ヨーロッパでは美しい街並みで何百年も受け継がれていく家が多くあります。
日本でも京都や高山、飛騨の合掌造りなど古い、
良い街並みの美しい家々が修繕されて受け継がれています。
「本当に良い家とは」どんな家でしょうか?
私の考える良い家とは、
町並みと調和してその地域の気候に合った修繕しやすい家。
何より自然の素材を使って体にやさしい家だと思っています。
命があった木は、木材になっても磨けば磨くほど美しい光沢を出してくれます。
良い香りで癒してくれます。
冬には熱をためて放出してくれるのでやさしい暖かさで守ってくれます。
蒸し暑い富山の夏には呼吸して湿度を調節してくれます。
汚れたら拭けばきれいになりますし、
ひどい汚れには表面を削ればまた美しい木肌がよみがえります。