シャッターの修繕、DIYには気をつけましょう!
本日の朝礼での社員からの報告です。
シャッターの修繕を依頼され、工事に立ち会ったそうです。
職人さんとの会話「お客様が劣化したシャッターを何とかご自分の力でメンテナンスされようとします。多いのが、塗装が劣化してきたのでペンキ塗りをされることです。塗装がシャッターの可動性を悪くし閉めにくくなることが多い。」そうです。塗装の材料と言っても建築に携わる私たちでさえ、その多さに戸惑ってしまいます。その材料に合った塗料で、可動部分にはかからずに塗装することがかなり高度な技術なのだと思います。
また、「動きにくくなったので、油をさされる。一概に油と言ってもいろんな種類がありまして、可動性を良くするものもあれば、悪くする物もある。油を挿して逆に動きが悪くする物もある。」
だから職人さん曰く、ちょっとシャッターの調子が悪くなったら、面倒でも、プロに頼んだ方がいいよということでした。素人が手を加えてしまうと後から余計に修繕費が嵩む事になりかねません。
シャッターはかなりデリケートに作ってあります。常に動いている物ですから、普通の機械と一緒と思って本職にお任せされるのがいいと思います。