水上 伊都子(みずかみ いつこ) 自己紹介へ

今年も「味噌づくり教室」

公開日:2012/02/04(土) 更新日:2016/03/07(月) イベント水上 伊都子

今年も味噌作り教室を開催しました。

昨年作られた方が、お友達を呼んでこられ

参加者は4倍になり

時間を2回に分けてすることになりました。

ラジオ番組やTVでも大忙しの石黒種麹店のご主人に

丁寧に教えていただき、

みなさん『知らないって恐ろしいことね~!』と

味噌のいろいろな話に聞き入っておられました。

大豆は石黒さんが朝から8人がかりで蒸して潰して持ってきてくださり、

混ぜ合わせるだけなのですが、

「けっこう力いるね~!」

「汗出てきたわ~。」

「お金のかからないダイエットだと思ってがんばってください。」

今日仕込んだ味噌は食べられるのは9月中旬。

参加者のひとりN様は

「主人が市販の味噌だとばあちゃんの味と違う、と味噌汁を飲んでくれない。」

とおっしゃっていました。

市販の味噌には

酒精と書かれてあるエタノール(消毒薬:注射するときに消毒するアルコール)

が入っているものが多く、身体に良い麹菌たちは全て死滅しているそうです。

一度、手づくりの味噌を味わうと毎年絶対造りたくなります。

味も香りもうまみも違います。

昔ながらの日本伝統の文化

「味噌づくり」ひとりでも多くの方に

身体にも優しい「味噌」を味わって一緒に

楽しく作れたらいいなと思っています。

 

今回は今ブームの塩麹もいっしょに作りました。

魔法の調味料!

「塩麹」

作り方は簡単

石黒種麹店さん生きてる「麹」に塩をもみ込み、麹と同量のみずを混ぜるだけ。

今の寒い時期だと毎日手を入れて混ぜて

2週間くらいで出来上がるそうです。

暑い時期だと3~4日でできます。

見かけは甘酒のようで舐めると塩気が後にくるまろやかな甘みは

食材の旨みを引き出す万能「発酵調味料」です。

 

【塩麹簡単レシピ】

★きゅうり塩麹:ビニール袋に切ったきゅうり1本と塩麹小さじ1杯を入れて軽くもむ。

美味しいきゅうりの浅漬けの完成!

 

★イカの塩麹:材料 イカ(刺身用)100g、塩麹大さじ1、ゆずの皮少々

イカの糸作りと塩麹を加え、ゆずを混ぜ密封容器に入れ、

冷蔵庫で1~2日置くと出来上がり。

最高のおつまみに!

 

お肉でもお魚でも漬けて焼けば、

やわらかくて旨みがでてとってもおいしくなります。

長く漬けておくとハムのようになります。

 

 

 

 

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