一年中5月のような天気だったら外構工事がしやすくて、きれいに仕上がるのに~~!
なんて口説いてはいけません。
さて、今日は高岡市N様邸と砺波市M様邸で庭工事をしています。
N様邸は本日着工でした。
4月3日の大風でラティスが倒れ、2~3年前からやり変えたいと思っておられたそうで
ラティスは撤去してアルミのフェンスと
アプローチ、板塀、花壇、園路等をつくり、リ・ガーデンします。
M様邸は新築された家の外構がまだ。ということで、
最初にプラン契約いただき庭全体のプランを設計して
順番にできるところから工事することにさせていただきました。
今年はアプローチをインクリートで仕上げます。
植栽は樹種のご相談を受け提案して、植え込みはご主人様とお父様がGW中にされました。
今日は、インクリートを施工中です。
インクリートはコンクリートに色を付けて型押しして模様をつける工法です。
今回はハーベストサンドというベージュ系の色をメインに
Rブラウンとメープルを混ぜ合わせて、
外壁や玄関ドアの色に合うように現場でブレンドしました。
これをリリースオイルに溶かしてHBサンドで色付けしたコンクリートに塗ります。
その上からパターンで模様をつけていきます。
このタイミングがとても難しい仕事です。
コンクリートが固まりすぎると模様が付きませんし、やわらかすぎてもダメ。
コンクリート表面に岩肌のような模様が付きました!
さらに今回は「フラワーロック」というパターンで模様をつけていきます。
力加減が難しい仕事です。
これで、固まったらリリースの色を洗い流して仕上げのクリアシールを塗ります。
とっても手間のかかるオートクチュールのコンクリートです。