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外壁メンテナンスのポイントとタイミング~富山県砺波市・南砺市の外壁リフォーム相談無料・ミズカミ~

公開日:2024/07/07(日) 更新日:2024/08/06(火) 家づくりのことリフォームのこと

こんにちは。今日は、家の美観と耐久性を保つために欠かせない「外壁メンテナンス」についてお話しします。

外壁は常に風雨や紫外線にさらされているため、どんなに長持ちする素材を使っても、基本的には定期的なメンテナンスが必要になります。

今回は、外壁メンテナンスのポイントやタイミングについて詳しくご紹介します!

なぜ外壁メンテナンスが重要なの?

外壁は、家の美観のためだけでなく、風・台風・雨・雪などから住む人を守る重要な役割を果たしています。

メンテナンスを怠ると、以下のような問題が発生することがあります。

  1. 見た目の劣化: 汚れがついたり、色あせが進んだりし、家全体の印象が悪くなります。
  2. 防水性能の低下: ひび割れや塗装、コーキングの剥がれから雨水が浸入し、内部の構造にダメージを与えたり、雨漏れしたりすることがあります。
  3. 断熱性能の低下: 外壁の劣化は断熱性能にも影響し、室内の温度管理が難しくなることがあります。
  4. 耐久性の低下: 適切なメンテナンスをせず放置すると、外壁材そのものの劣化が進み、外壁の補修ではなく、外壁材ごと取り替えが必要になることがあります。そうなると、修理費用が高額になってしまいます。

外壁メンテナンスのタイミング

外壁メンテナンスのタイミングは、使っている外壁材や気候などによって異なるので、一概に「新築から何年後がおすすめ」とは言えません。短いもので10年、長いもので30年ほどと言われています。そのため、定期的に専門家の点検を受け、メンテナンスのタイミングを図る、もしくは、新築時にどのタイミングで外壁をメンテナンスすべきかを建築会社に聞いておくことが重要です。

以下のタイミングで相談しておくと安心だと思います!

  1. 新築後の初回メンテナンス: 日本で最もよく使われている窯業サイディング材や、富山県に多い塗壁などは、新築から10年を目安に、初回のメンテナンスを行うと良いでしょう。この時期に適切な処置をすることで、その後の耐久性を高められます。
  2. 定期的な点検: 10年目以降は、5〜10年ごとに定期点検を行い、必要に応じてメンテナンスを行うのが理想です。
  3. 異常を感じた時: 明らかな劣化(ひび割れ、剥がれ、変色など)が見られた場合は、早急に点検・修理を依頼しましょう。

外壁メンテナンスのポイント

  1. 洗浄: 高圧洗浄機を使って外壁を定期的に洗浄することで、汚れやカビを落とし、美観を保てます。(外壁材により洗浄ができない場合があります。)
  2. 塗装: 塗装は外壁を保護する重要な役割を果たします。耐久性の高い塗料を使用し、適切なタイミングで塗り替えを行いましょう。
  3. シーリングの点検と補修: 窓枠やドア周りのシーリング(コーキング)は、経年劣化しやすい部分です。その耐用年数は7~10年と言われます。定期的に点検し、ひび割れや剥がれがあれば補修を行います。
  4. ひび割れの補修:小さなひび割れも放置せず、早めに補修することで大きなダメージを防げます。専用の補修材を使ってしっかりと補修しましょう。
  5. 専門家による点検: 自分で点検するのが難しい場合や、大きなダメージが見つかった場合は、専門家に依頼するのが安心です。プロの目でしっかりと点検・修理してもらいましょう。

まとめ

外壁メンテナンスは、家の美観と耐久性を保つために欠かせません。

新築後10年目を目安に初回のメンテナンスを行い、その後も定期的な点検と必要な修理を行いましょう。

外壁の状態をしっかりと管理することで、長く快適な住環境を維持できますよ!