「杉原千畝」昨晩見てきました。
第二次世界大戦時、
ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給して救いの手を差し伸べ、
日本のシンドラーとも呼ばれた外交官杉原千畝の半生を描いたドラマ。
外交官としての自分の立場や外務省の支持よりも人としてなすべきことを
優先させた生き様は素晴らしいと思います。
共感できます。
こんな立派な日本人がいたことに日本人として本当に誇りに思いました。
映画自体は淡々とした波の無い感じでしたが、唐沢が演じる杉原は
誠実で、代わる代わる着ている洋服もダンディーに着こなし、
誇りを持ち仕事をした人なんだろうなと推察されます。
奥さんを演じる小雪もいい存在感を出していましたよ。
ドーンとした圧倒的な存在感です!
「海難1890」も12月5日に公開されました。
1890年和歌山県沖で起きたエルトゥールル号海難事故の時、
日本人は献身的にトルコの人達を助けました。
そして、1985年に起きたテヘラン空港での
在留邦人救出劇の二つの出来事を壮大なスケールで描きいています。
私も砺波市トルコ友好交流協会に属していまして、
少なからず関係している者ですからご紹介したいなと思います。
トルコと日本はとても仲がいい国と言われていますが、
この映画を見て頂けば、その理由が解ります。
その時代の人たちが自分の命も顧みないで
しなければならないことをやってきたのです。
串本町もトルコも訪問させていただいたので、
それがよく解ります。
ぜひ皆さんに見て頂きたいと思います。
(株)ミズカミ
水上幸俊