代表取締役 水上 幸俊(みずかみ ゆきとし) 自己紹介へ

敷地のゾーニングと住宅設計

公開日:2011/12/17(土) 更新日:2011/12/17(土) 家づくりのこと庭・外構工事のこと代表取締役 水上 幸俊

庭工事や外構工事を請け負っていつも思うことに

住宅設計ばかりしていて

敷地のゾーニング計画がなされていないことを強く危惧しています。

住宅も平面計画だけしか考えていなくて外構、庭を後から考えるというのは至難の技です。

空間を作るには、立体的に

考えなくてはならないのに平面だけでなく高さの関係が大事!

住宅設計と敷地のゾーニング計画を交互に考えながら住宅を作っていかないといいものができません!

特に敷地が小さいときいろんな敷地の平面的や高さの制約が出てきます。

総合的にその制約を最初から考えて行きますと、

またそれが、その敷地の個性的なデザインになります。

床高がGL(敷地の高さ)プラス450ミリの定番とは限らないのではと考えますし、

逆に、ちょっと段差のある造成にしてもいいと思います。(グレードの高いうちに見えます。)

車椅子のようなスロープを必要とする住宅ですと、車庫から玄関までの高さの差が少ないほうがいいです。

当たり前のことなんですけど

どうも私たち自身の力不足もあります。

もっと訴えて住宅空間の土木的な敷地造成ゾーニングをアドバイスしていきたいと思っています。

 

水上 幸俊

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