住宅アドバイザー  自己紹介

屋上の防水工事:ウレタン塗膜防水

公開日:2015/06/10(水) 更新日:2016/03/09(水) リフォームのこと営業スタッフ 

こんにちは、最近は雨の日も多くなってきましたね。

去年はほとんど梅雨を実感することなく終わりましたが、今年はどうなるのでしょうか。

酷い雨だけは勘弁ですねー。

 

さて、今回は雨関連です。

先日雨漏りの相談を受けました。

雨漏りしていた部屋の上は屋上だったので、原因を探るため上ることに。

見てみるとこんなことになってました。

 

屋上はアスファルト防水をされていましたが、立ち上がったところがベロンと剥がれています。

他にも同じように剥がれているところが数か所…。

この隙間から雪や雨水が入り込み、下の部屋に雨漏りを生じさせたということですね。

既存のアスファルト防水は剥がしてしまい、新しくウレタン塗膜防水をすることになりました。

 元々のアスファルト防水です。

まずは既存防水を剥がしていきます。

内側に水が入り込んでいたことで、剥がれていなかった箇所もしっとり湿り気があります…。

下地調整を行います。

緑の部分は、防水材が他のところにつかないように養生をしてあります。

目地が凸凹しているので、雪が積もった時に負荷がかかりやすくなっています。

そのため補強布を敷きます。

メッシュ状のものですね。

その上からまた防水処理をしていきます。

排水先です。

こちらもしっかり防水処理を行います。

このままではゴミが穴に入り最悪詰まってしまうので、乾いたあとにゴミ取り用のカバーを付けます。

最後にトップコートを塗り、全工程終了です。

あとは乾いた後に養生を剥がして完了です。

完全に乾く前なので、空をきれいに映し出していますね。

乾いた後も色はあまり変わりません。

これからは雨がたくさん降ったとしても、雨漏りの心配はないですね(^-^*)

1ページ (全216ページ中)