こんにちは、最近は雨の日も多くなってきましたね。
去年はほとんど梅雨を実感することなく終わりましたが、今年はどうなるのでしょうか。
酷い雨だけは勘弁ですねー。
さて、今回は雨関連です。
先日雨漏りの相談を受けました。
雨漏りしていた部屋の上は屋上だったので、原因を探るため上ることに。
見てみるとこんなことになってました。
屋上はアスファルト防水をされていましたが、立ち上がったところがベロンと剥がれています。
他にも同じように剥がれているところが数か所…。
この隙間から雪や雨水が入り込み、下の部屋に雨漏りを生じさせたということですね。
既存のアスファルト防水は剥がしてしまい、新しくウレタン塗膜防水をすることになりました。
元々のアスファルト防水です。
まずは既存防水を剥がしていきます。
内側に水が入り込んでいたことで、剥がれていなかった箇所もしっとり湿り気があります…。
下地調整を行います。
緑の部分は、防水材が他のところにつかないように養生をしてあります。
目地が凸凹しているので、雪が積もった時に負荷がかかりやすくなっています。
そのため補強布を敷きます。
メッシュ状のものですね。
その上からまた防水処理をしていきます。
排水先です。
こちらもしっかり防水処理を行います。
このままではゴミが穴に入り最悪詰まってしまうので、乾いたあとにゴミ取り用のカバーを付けます。
最後にトップコートを塗り、全工程終了です。
あとは乾いた後に養生を剥がして完了です。
完全に乾く前なので、空をきれいに映し出していますね。
乾いた後も色はあまり変わりません。
これからは雨がたくさん降ったとしても、雨漏りの心配はないですね(^-^*)