砺波平野には「井波風」とか「八乙女おろし」と呼ばれている
台風より怖いといわれる強風が春4月頃に八乙女山より吹きおろします。
この地域独特のもので砺波市でも庄川や南砺市の井波地域、八乙女山の麓に吹く強風です。
私は砺波市で生まれ育ちましたが、庄川町に嫁いできてはじめて八乙女おろしを体験しました。
その風の凄まじさはここに住んでいる人でないと想像さえできないと思います。
その風が毎年春4月から5月頃に多く吹き降ろします。
その強風で瓦が飛んでいったり、外壁がめくれたり、
塀が倒れたりと被害も多く、昨年は特に激しかったので修理依頼がたくさんありました。
火災保険をかけている方は風災保険も担保している場合があります。
ミズカミではお客様に火災保険をかけている会社に聞いてみてくださいとお伝えして
何人も「保険金がおりて助かった」と言っておられました。
弊社の新築中だった建物も被害にあいました。
瓦が割れたり欠けたり、サッシが傷ついたりしました。
せっかく火災保険を掛けておられるので報告しないと保険金はでませんので、
もし風災の被害にあった場合は火災保険を確認してみてください。
また、大屋根や雨樋などは春先の風が吹く前や梅雨の前、
雪の降ってくる前などに点検すると安心です。
特に大屋根は高くて確認するのが大変ですね。
ミズカミでは8,640円で屋根の点検を行っています。
その際に、瓦の割れやかけがあった場合は5枚までの場合その金額で修理します。
雨樋・外壁の点検も8,640円です。
雨樋のつまり掃除も点検時に行いますのでご利用ください。
8,640円 / 瓦の割れ・欠け5枚修理共
8,640円 / 雨樋つまり枯葉掃除共
お申し込みお問い合わせは0120-384-246へお気軽にお電話ください。
女性スタッフがお電話を承ります。
井波風は標高657mの八乙女山の斜面を吹き降りる局地風です。
その風を鎮めるために毎年6月に風宮例祭がおこなわれているそうです。
その様子が高瀬神社さんのHPで紹介されていました。
風宮例祭の様子
住宅もその地域の風向きや自然環境によって工夫が必要ですね。
明るい日差しをいっぱい入れたい南側でも少し窓の大きさや建物の向きを工夫することも必要です。
設計には地域条件をしることも大切ですね。