二年程前に完成したお宅にメンテナンスに伺いました。
引戸にソフトクローズをつけたので静かに閉まるのですが、最近一枚だけ最後にコツンと音がするとのことで調整してきました。
枠と戸の上側が当たっていましたのであたらないよう調整しました。
建具はリビング~廊下等温度差の大きな部分では変形して枠とあたり開け閉めしにくくなることがあるので建付け調整をして直させてもらっています。
他に問題点が無いか確認させてもらいました。
廊下、リビング、診療室、キッチン、トイレと骨組にして、断熱工事をしました。
素足で歩いて気持ちいいよう無垢材で仕上げさせてもらいました。
台所の床です。
診療室の床です。二年経って落ち着いた色になってきました。
桐の床は真冬でも裸足で冷たく感じません。
梅雨でもサラリとしています。調湿効果もあるので夏の蒸し暑さも和らげてくれます。
廊下の玄関部分です。
綺麗に使われています。
無垢材は合板の床に比べて木の繊維の間に空気が入っている為にへこんだりした跡がつきやすいのですが、水を含ませてアイロンをかけることで補修しやすい材料です。へこみが深い場合は紙やすりで表面を薄く削ります。