こんにちは。
木が呼吸する素材であることはご存知ですか?
いま木が呼吸するのを目に見える実験を行っています。
左側が、無垢材でできた部屋(呼吸する無垢材の部屋)
右側が、ハウスメーカーさんが作る新建材でできた部屋(呼吸しない新建材の部屋)
両方のコップに100℃の熱湯をいれています。
この2つの部屋・・・温度は同じですよね。
でも、湿度はどうですか?
湿度は25%近く違いますよね。
写真ではわかりにくいですが、右側の新建材の方の容器の表面に水滴がついています。
これが結露なんです。
左側の無垢材の部屋は、25%近い湿気を木が吸収してくれています。
反対に部屋の中が乾燥してくると、木は吸い込んだ湿気を放出してくれます。
これが木の持っている調湿効果なんです。
人間が生活していて気持ちいいと感じる、高原のさわやかな風は、湿度が40~65%。
本物の木は、呼吸をして、そういう環境を整えてくれています。
結露のひどい住宅はカビが繁殖しやすいです。
カビは空気中を常に漂っています。
温度が20℃以上、湿度が70%以上になると、繁殖を始めます。
カビが繁殖するとそれを餌にするダニが発生します。
ダニは秋口9月から10月頃に死骸になって、お部屋のお掃除をしたときに、
この死骸や埃や、ダニの糞が一緒になって舞い上がり、お子さんが呼吸したときに体内に入ります。
これがアトピーの原因の一つだと言われています。
ミズカミでは、長く安心して健康に住める本物の木の家をおすすめしています。