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浴室での事故

公開日:2016/02/01(月) 更新日:2016/03/31(木) ミントゥ

今の寒い時期は入浴中の事故が多くなります。

富山県では平成26年度は127名の方が浴槽内で亡くなっています。

富山県の平成26年度の交通事故で亡くなった方は44名です。

富山県では浴槽内で亡くなる方は交通事故で亡くなる方の約2.8倍です。

 

ヒートショックを防ぐには

1 脱衣場や浴室を暖かくする

  浴室の壁や床にお湯を撒いてお湯で床や壁を温めておく。壁、床の表面温度が上がることで室温も上がります。

  洗面室にファンヒーターを設置したり、電気式の暖房機を設置して温めておく。

2 入浴前に水分をとっておく

3 お風呂につかるときは少しぬるめにしてつかりましょう。

4 お酒を飲んだ直後、空腹時や食べてすぐの入浴は避けましょう。

5 お風呂に入る前に家族に声をかけましょう。家族の方は気をつけてようすを伺いましょう。

6 浴槽から立ち上げるときは立ちくらみを防ぐため、ゆっくり立ちましょう。

7 お風呂につかるときは肩までにしましょう。立ちくらみを減らします。

 

寒い時期の寒いお風呂は家の中で一番死亡事故の多い場所です。

事故の起こりにくい環境にして注意してお風呂を使いましょう。

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